新興国通貨建て債券のメリット

最近ではロシアやブラジル、中国などの経済新興国の通貨を基準とした債券を購入してその金利を得る投資が流行しています。アメリカや日本などの先進国においてそれぞれの主要通貨の金利が低迷する中、新興国通貨は自国への外貨誘導をしたいという各国政府の思惑もあって、金利を高く設定してあることが多いのです。その影響を受けて債券であってももちろん金利が高い債券の販売がされています。

そもそも外貨投資のメリットは2つあって、まず円の価値が安くなることにより、投資先の新興国通貨の価値が高くなる局面が多いこともあり、為替差益を得られるチャンスが多いこと。そして新興国通貨の高金利に支えられて日本国内では扱っていないような高金利の債券や投資商品が多数存在することです。

日本円建ての債券よりも明らかに新興国通貨建ての債券のほうが金利が高いです。たとえばSMBCフレンド証券(詳述:投資コンシェルジュのいる証券会社 | SMBCフレンド証券)が取り扱う10月18日まで販売予定の「世界銀行ブラジルレアル建て債券」の場合は、なんと金利が8.13%となっています。3年6ヶ月保有している義務が生じますが、毎月28日に利息が得られるという超高金利の金融商品となっています。もちろん日本にはここまでの金利を掲げる金融商品はありません。

日本国内の証券会社やFX取引会社などは、最近ブラジルレアル、トルコリラ、ロシアルーブル、中国人民元などの新興国通貨建て債券を多数取り扱っています。それぞれの金融商品のメリットはもちろんですが、デメリットもしっかり理解して投資を行うことをお勧めします。